ジュネーブに拠点を置くオランダのエングレーバーKees Engelbartsは今いる一握りの素晴らしいハンドエングレーバーの一人です。 技術的にも創造的にも彼のエングレービングは最上級です。 彼は自分のユニークな時計を作っているだけでなく、多数のブランドでもクリエイションを作っています。


 

1.  あなたの両親は何をしていましたか?どのようなの幼年期を過ごしたのか教えてください。

私の父は小学校の先生でしたが、他にも作家、詩人、歌手、作詞家、陶芸家、ミュージシャン、軍のジェットパイロット、グライダーパイロットなど色々な仕事を経験していました。

 

私のお母さんはハウスワイフだったので、私の弟と私を大切に育ててくれました。 母は縫物を教えてて、レッスンもしていました。

 

子供の頃、私は森の横に住んでいたので友人たちとトリーハウスや地下に小屋を造るのにほとんどの時間を費やしていました。 私はMaxと名付けた犬を飼っていたほか、カラス、カッコウ、そしてジェイなどの懐いていた野生の鳥もたくさんいました。 私はピアノレッスンも受け、森にいないときにはサッカーをしました。 学校では、絵を描くことが大好きでした。

 

2. 子供の頃なにか大きな志しを持っていましたか?何になりたかったのですか?

 

私が子供の頃では考えたことがないと思います。 ただ成功したいとしか思っていませんでした(ですがその願いは叶えられたと思っています)。

 

3. 子供の頃の最初の記憶は何ですか?

 

幼稚園の校庭の記憶:その校庭では男の子と女の子の遊び場が別々でした。私は女の子のエリアに行くためにフェンスを登り、渡りました。 女の子の遊び場に着いたら、キスしてもらえると望んでましたが、私の目に拳が降りかかり、黒目で男の子のエリアに戻らなければならなかったです…

 

もう一つ、母とアムステルダムへ行った時の人々の服装(私たちは赤線地区を通ってたので)は記憶に残ってます。 田舎から来ていたので、私は大都市に感銘を受けました。最後に、私は一人の女の子にニコッと笑ったのですが、彼女は私に舌を出したというイベントは今も覚えています。

 

4. あなたは今まで別の職業を経験したことがありますか?何をしましたか?

私は色々なことをやったこともあるし、まだたくさんのことをしていますが、私の職業は「エングレーバー」です。

 

5. なぜエングレーバーになることを選択したのですか?過去あなたは誰かの為に働きましたか?何があなたに独立し一人立ちすることを決めさせたのですか?

私は時計師ではないですが、時計を作ってます。 私はあるコンテストで優勝した後、エングレーバーになることを決めました。 私は地元の彫刻家の店でそのメダルを取りに行かないといけなかったのですが、そこでは彫刻家が丸いお腹と背の低い小さなキューピッドを掘ってました。 私はそれに一目惚れし、エングレービングを学ぶことを決めました。 私はいくつかのワークショップで働いてましたが、1997年に独立する前にはFMで2年間ほど働いていました。私はサブ・コントラクターとしてエングレービングを行い、自分の時計も作っています。 私の時計はすべてユニークで、主に特別注文に基づいて製作されています。このアクティビティが私に最も満足を与えてくれています。

 

6.  あなたがしなければならなかった最悪の仕事は何でしたか?

いくつかあります。私が行った最初の「最悪の仕事」は、ニシンを洗う仕事でした。 オランダでは生の塩漬けのニシンを食べるため、です。 職業そのものではなく、その仕事の魚臭い臭いが嫌でした。 私は金曜日の夜に友人とディスコテックに行ってましたが、ほとんどの女の子は魚臭い私か離れていました。もう一つの仕事は、防火空調ボックスを取り付ける仕事でした。これらのボックスにはファイバーグラスのマットを取り付けなければなりませんでしたが、そのファイバーグラスは私の肌に入ったり擦れたりしてましたが、それがとてつもなく痒かったです。思い出すだけでも鳥肌が立ちます。

 

7.  これまであなたの人生で一番辛い瞬間は何でしたか?どうやってそれを乗り越えましたか?

私の父は酒飲みだったので、私の母が家をマネージしなければなりませんでした。 私は「2人の父親がいた」と言えるほど、酔っている時と酔っていない時の父の人格は違うものでした。 父は癌に罹って、57歳で死亡した時も辛かったです。その頃私はすでにジュネーブに住んでいて、私の父はオランダにいました。 私はいつも一緒に居たかったのですが、オランダとジュネーブは1000キロメートルほど離れていてそれは難しかった…

 

8.  あなたに最も強い影響を与えたのは誰ですか?あなたにインスピレーションを与える人は誰ですか?

私の父でしょう。 彼は何でもできて、子供(私)の好奇心を育てる方法を理解していた。 彼は私のために多くの扉を開いてくれて、私はそれらの扉の中を一杯覗いてみることができました。私の父のおかげで私は今私がやる職業を選びました。 父は私をミュージシャンになるようにも押してくれて、私今それを私の子供たちにも伝えようとしています。

そして母がいなければ私は何も成功しなかっただろうと思います。なぜなら母は私が何かを欲しいのなら、それを手に入れるためには努力をして、 一生懸命働かなければならないことを私に教えてくれました。

インスピレーションはどこからでも来ることができますが、それに対して自分の目と耳をオープンにして好奇心を維持することが重要だと思います(無邪気な子供たちが持つ好奇心のように)。

 

9.あなたは何を最も誇りに思っていますか?

2人の息子(11歳と18歳)と妻です。また、私が仕上げて提供するすべての時計は私に幸せと誇りを感じさせてくれます。

 

10. あなたと同様の道を歩むことを考えている20代の方ににあなたはどのようなアドバイスを与えますか?

私の道は非常に変わった道だと思いますが、若者は何かを成功させるためには必ず忍耐力、好奇心、脳、勇気などが必要です。当時の私のように、若い人は一人でそれらを見つけ、鍛えなければなりません。そして私は正直じゃない人とは付き合わないようにと助言したい。最後に最も重要なのは(私の子供たちにも言ってることですが)自分が好きなことをすることです。お金に走るのではなく、自分のパッションをフォローして下さい!

 

11. バケットリスト(死ぬまでにやっておきたいことのリスト)にある3つのことを教えてください。 

大きなプロジェクトはありませんが、私は息子の結婚式に出席し、いつか孫を迎えたいと思っています。そしてもちろん、宝くじに当たって見たい!

 

12. 業界の10年後はどのようになってると思いますか?

私は時計コレクターがもっと賢くなることを望んでいるが、それは叶わない夢だと思う…


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